医学部生援護会
医学部6年間をスムーズに進級して医師国家試験にストレート合格を
確実に果たしていただくために、一般教養から専門科目まで、
全国全医学部医学科生に適応する完全個別指導塾(対面/オンライン選択制)です。
最新の医学部カリキュラムに精通した現役医師が懇切丁寧に指導致します。
実臨床ですぐに使える生の知識もお教えします。
メンバー紹介
医学生の進級支援や試験対策の先にある
医師としての生活や日常を少しでも臨場感を持って感じて欲しい
私、安城更生病院麻酔科医の花城勇人と申します。この度、中野医学生援護会長より副会長に任命頂きました。副会長としての責務を全うし、また実際の個別指導を通して多くの医学生の支えになることをここに宣誓致します。
キーを打ち鳴らす目下22時、私は緊急手術の麻酔業務が終わり、手術室の控室でほっと一息ついているところであります。血圧が低下し、一時は心肺停止に陥るのではという非常に緊迫した状態でありましたが、手術室スタッフ総出でなんとか立て直し、無事に手術を終えることができました。こうした難症例を経験すると、患者さんが亡くなるのではという過大な心労がかかりますが、無事に切り抜けられたときにはそれを吹き飛ばすくらい、自分が医師であり麻酔科医であることに誇りと歓びを感じます。
上記のエピソードから分かるように、医師という職業は人の生き死にが常時ついて回る職業でありまして、これについては医学生のみなさんも日頃の授業や病院実習を通じて徐々に理解され始めていることと慮ります。また医師というのは大分特異な職業で、他の職種にはない特殊な精神的労働も必ずつきまといます。それはときには患者の死やその遺族のケアであったり、あるいは新たな生命の誕生であったりと、悲喜交々です。
当会の目的は、医学生の進級支援や試験対策であり、これらを徹底することはもちろんでありますが、その先にある医師としての生活や日常を少しでも臨場感を持って感じ頂けたらと考えております。この会を通じて知り合うことのできた素敵な医学生の方々と、将来医師として職をともにすることができたなら、当会の目的は真に達成されたと言えましょう。
医学部生援護会副会長 花城勇人
(医師/安城更生病院麻酔科/名古屋大学医学部医学科卒業)